櫻根座

櫻根座は、岡山県出身のアーティスト兼津軽三味線奏者の櫻根裕之(武之)、ピアニスト櫻根あやかの音楽一座です。岡山市北区奉還町の櫻根座スタジオでは、津軽三味線・ピアノの体験レッスンを随時受付中です!

大事なのは自分と向き合えたかどうか

投稿日:2017/2/6 更新日:   Author:ayaka

音高受験生のソルフェージュレッスンをさせて頂いた2日間。久々に高校、大学受験を思い出しました。

ソルフェージュって何?ってよく言われますが、興味がある方はウィキペディアを^^

簡単に言えば、楽譜を正しく読むための訓練。正しい音程、正しいリズムで歌い、表現力も養う。

私は音楽高校に入る前にソルフェージュのレッスンなどは一切やりませんでした。(元々の性格上、いい加減がいい意味で働き、好きな歌手の曲を勝手に初見で弾いたり歌ったりはしていましたが笑)

高校に入るとそれはもう周りのレベルの高さに驚かされましたね。みんな小さい時からソルフェージュ、聴音(耳で聴いて楽譜に書く)の訓練をやっているわけです。

聴音能力のレベルでクラス分けする最初の試験なんて何にもわからず笑っちゃいました。ほんとにその時のことを昨日のことのようによく覚えています。

落ち込むわけでもなく、焦るわけでもなく、まぁ、やってないんだから出来なくて当たり前と笑っていた私。

その後は授業やプライベートレッスンで訓練してコツを掴み、上のクラスに昇級出来ましたが、結局はそれがピアノのインストラクターになって活かされ、更に仕事で楽譜におこすことが増え、必要にかられ、実践実践でレベルアップしていきました。

この能力が一番役に立ったのは、大好きな弾き語りアーティストのピアノをどうしても弾きたくて楽譜を探すも出ていなかった時!

全て耳コピ(耳で聴いて楽譜に書いたり、コードを聴き分けて弾くこと)で弾けるようになり、これは勉強してきた時間が報われた瞬間でした。

受験にむけて、とか、試験のため、とか、聴音なんてなんの役に立つんだろうと思った時期がありましたが、こういうことか!と後になって気づいたわけです。

これは音楽を続けていなかったら気づかなかったこと。

もちろん小さい時から鍛えておくほうがいいですが、いくつになってもこのソルフェージュ能力は訓練次第で養われると私は思っています。

なので、初見視唱の今のレベルがどうとかで正直高校の合否なんて決めないでほしいとは思いますが、大事なのはどれだけ目の前の課題に向き合い努力したか、出来ない自分から逃げずに出来ることをギリギリまでやれたか、そして壁は結局、自分の気持ちの強さを確認するきっかけなんだと思います。

逃げ出したくなることなんて大人になっても多々あります。自分に本当にできるのか、私もそんな場面を何度も経験してきましたが、壁をみて諦めるのも回避するのも間違いじゃない。

でも、受験がどうとか関係なく、出来なかったことが出来るようになるって素敵なことじゃない?^^

一生懸命にやってダメだったらそれを受け入れて胸張って次に進めばいい。

周りがどうとかは、はっきり言って関係ない。やることは変わらないんです。

これは自分にいつも言い聞かせてきたこと。今ももちろん。真夜中に格闘してますから笑

ブログから受験を控えたあなたに、そして私自身にエールを送ります。

やれるだけやって、想いをもう一度自分に確認して自分の言葉にして、笑顔忘れずに^^

 

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