清心温泉 お見舞い申し上げます

昨日のお昼すぎ、レッスン室で私は何も知らずレッスンをしていた。

レッスンも終わる頃、レッスン室の小窓に青ざめた顔で何か言う夫 武之氏の顔が。

何事があったのか、とレッスン室を出ると、いつもお世話になっている清心温泉が燃えていると。

夫は行ってくる!と走って出ていき、すぐに戻ってきた姿をみて事態の重さを受け止めました。

消防車、救急車、警察、人だかりで近づけず、Twitterでは煙と火があがる清心温泉の建物の写真があがり、何もできずただただ呆然となりました。

昨日は久しぶりの営業で、今日の夜は行けるねと言っていた矢先の火事。

番頭さんが軽傷で無事だったこと、お客さんが入る前でけが人が出なかったこと、大惨事にならなかったことが不幸中の幸いですが、番頭さんや一生懸命に手伝っていた高校生の息子さんのことを想うと何とも言えません。

1949年から続いていた銭湯を残していくために番頭さんや息子さん、常連客みんなで協力し、憩いの場になっていた清心温泉。

櫻根座も応援してくれて、三味線を弾かせて頂き、家族の大事な時間でもありました。

これからどういう決断をされるかわかりませんが、その決断を応援しようと思います。

私達に出来ることは何でもしようと思っています。

記録として残すかどうか迷いましたが、これを読んで下さる地元以外の皆様にもお伝えする意味と自分達の今の想いを残す意味で書きました。

清心温泉、お見舞い申し上げます。

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