昨日は岡山清心町にある情熱の湯 清心温泉4周年記念日ということで、久々に義母も誘って両親と4人でお祝い入浴に行きました。
昔ながらの銭湯はどんどん無くなっていき、新しい温泉が出来ていく中で、再開から4周年を迎えることがどれだけ凄いことか。本当におめでとうございます!
お客さんの心を動かすのは情熱の湯はもちろん、番頭さん、ご家族の心意気、人間愛だと思います。
昭和の時代からずっと番頭をされていたお母様が7年前に亡くなられてから再開するまでの話がブログに書かれていましたが、お父様の再開して欲しいという強い想いとそれに反発する番頭さんの想い、弱っていくお父様の諦めかけた言葉と行動から、反射的に引き継ぐと言ってしまったという番頭さんの心理。
私はわかるなぁと思ってしまいました。
反射的に言ってしまう感。なぜそうしてしまうのか自分でも不思議なことってあります。
家族ってなんだかんだいっても、反発してても、心の深い奥のほうではやっぱりかけがえのない存在なんです。
生きている内にそれに気づくことが出来たら親孝行も出来ます。
昨年夏に亡くなられた番頭さんのお父様は情熱の湯の再開を見れて本当に喜ばれただろうし、今も沢山のお客さんに支えられている清心温泉をお母様とニコニコしながら見られているんだろうなぁなんて想像したり。
これからも櫻根座は清心温泉のファンとして、行ける時には家族の絆を深めに通いたいと思います。
認知症で気持ちがアップダウンしていた義母も昨日は穏やかで、2人でゆっくり入浴。
暫くすると外から三味線の音が!
急いでお風呂をあがり、外に出ると櫻根座 武之より4周年お祝い三味線演奏会。
いつも弾かせて頂きありがとうございます!
お客さんと通りすがりの方でいっぱい。感謝(^^)
家族とお友達と、昔ながらの昭和の湯 清心温泉オススメです。
今は外で焼き鳥、焼きイカ、生ビール!最高の季節。
不定期営業ですが、番頭さんのブログで予定を確認して、昭和の温もりを味わいに大切な人を誘って行ってみてはいかがでしょうか。