余命ってなんだ。
あと何年、に惑わされてはいけない。
余命をくつがえし、最後までやりたいことをやって皆んなに幸せを与え続けていた人「サブ山田」
昨年、山田さんの訃報を岡山で知りました。
あれから1年。昨日は山田さんの追悼ライブでした。
17年前、今でもお世話になっているライブハウスMO:GLAでの話。
私は顔を黒塗りして10名ほどの編成ファンクバンド「エロイヤンズ」に参加。
お客さんを笑わせ、みんなで楽しむ息の抜けた音楽の楽しさを教えてくれたのが当時ボーカルだった山田さんとエロイヤンズの皆さん。
その後エロイヤンズは岡山で毎度ライブハウスをいっぱいにする人気バンドになっていきます。
私は東京に行っている12年、1度もステージを観ていないのですが、どれだけ愛されていたのか昨日の追悼ライブでよくわかりました。
病気もネタにし、解散ライブを面白おかしく何度もやっていたとのこと。
懐かしい面々と懐かしい曲。
ステージに立っている人も観ている人もスタッフもみんな心に山田さんがいて今を過ごしている。これは本当に凄いことです。
よく笑う人はよく泣いた人。
山田さんもこんなみんなとさよならするのは寂しかっただろうなぁ。
仲の良い奥様、娘さんを残して亡くなる辛さは、はかりしれないですが、家族ユニット山田商店で演奏するご家族をみて、一緒に悲しむ人、歌う人、支えてくれる人がこんなに沢山いる状況をお2人のために残していかれたんだなと涙が出ました。
最近のテーマでもある生き方。
自分には何が出来るだろう。いや、何がしたいだろう。
山田さん、結婚の挨拶に行けなかったですが、山田さんもよく知ってる櫻根と夫婦になりました。
今どこかでみてくれてたら応援してやって下さい。
これを機にまた繋がれたメンバーと岡山で交流していけたらと思います。
ありがとうございました。