小学2年生の男の子Rくんの成長〜ピアノ編〜

久々に嬉しくて涙が出そうだったレッスン。

記録のために残しておきます^^

ピアノレッスンに通う小学2年生の男の子Rくん。

スタジオの近くに住んでいるのでいつも一人で歩いてレッスンに来ます。

スタジオの扉は大きくて、小さい子が引っ張って開けるには少し大変なんですが、いつも開けて入ってくるのを見守ります^^

Rくんは自分でやりたい!が強い子なので敢えて手伝わず、出来たら褒めるの繰り返し。

色んなことに興味を持つ中で、今の一番のお気に入りは私の友人がスタジオオープン時にプレゼントしてくれた水引のサンキャッチャー。

晴れた日は太陽の光を吸収して虹色の光を映し出してくれるので、本当に綺麗^^

レッスン前に必ずサンキャッチャーの下に椅子を設置。

いくつかあるサンキャッチャーを全て触って光が動くのを楽しんでいます。

そんなRくん、楽譜をみてピアノを弾くということがあまり好きじゃないのか、弾く楽しさよりは私とリズム遊びや音符カードを使った遊びをするほうが好きなよう。

しかしピアニストのモノマネが感心するほど上手で、楽譜は見ず、イメージだけでピアノを触る遊びに夢中。

ワークブックの宿題は必ずやってきますが、肝心のピアノの練習が…(^ー^;)

先生の導き、親御さんの見守りの大切さ

そんな中、先週のレッスンで次のレッスンまでの日付を楽譜内に表で書き、親御さんにもわかるように「少しでもピアノを練習できたら◎をつけて下さい♪」と記入。

練習カレンダーのようなノートも市販されていますが、敢えてその曲の楽譜内に手書き。

他のレッスンでも色々試して効果のないことも沢山あり、軽い気持ちでやってみましたが、劇的な変化が!

なんと1日だけ◎がない日がありましたが(正直でgood!)赤色で綺麗な丁寧な花丸が書いてあり、おばあちゃん、お母さんが書いてくれたとのこと。

「いきなり両手は無理だよね?」と言うと、「出来るよ!」とRくん。(*⁰▿⁰*)

なんと、いつも片手でも大変だった曲をゆっくりしっかり両手で最後まで集中して弾いてくれました!

(´;Д;`)(´;Д;`)(´;Д;`)(´;Д;`)

「嬉しすぎて涙が出そう」と言うと、ちょっと照れて「泣かないでー」と。

本当に素直で優しいRくん。

「一つだけ、お願いしてもいい?」というと「いいよ」と笑顔。^^

「優しいピアノの音をイメージして弾けるかなぁ♪」

「うん、出来るよ!」

これがまたかなりの効果大!

こんなに弾けるんだと思うほど急に音楽的で上手になった感。

あまりの感動に、今まで使わなかった「大変よく出来ましたハンコ」をRくん自ら押してもらい、花丸をあげました^^

親御さんに練習を見てもらうって、子供にとって嬉しいことで大切なことなんですよね。
「よくできたね!」と褒めてあげることも。

「なんでやらないの!」と怒らず、やって当たり前と思わず。

あまりにも嬉しかったので、お母さんへ感謝の気持ちをお手紙にし、Rくんにことづけました。

また来週!と手を振って送り出すも振り返ってまた戻ってきたり笑

櫻根座に来る子供たちの純粋さや心の変化にいつも驚かされ、これからの成長が楽しみな私です。

先生は太陽、生徒さんはサンキャッチャー、逆も然り。虹色の綺麗な光を♪

そんな感じになれたらいいなぁ。

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