訃報の度に問う死生観

先日、上京時にお世話になった方から、当時イベントでご一緒していた方がくも膜下出血で倒れたと連絡が入り、応援メッセージを送る話をしている最中訃報が届きました。

私達と歳が変わらず、奥さんも子供さんもいてこれからという時。

ご本人も、まさか自分が数日後に亡くなるなんて思ってもいなかったと思います。

突然死。

本人はもちろんですが、残された家族の悲しみと大変さを思うと何とも言えないです。

自分事で考えると、出来るだけ迷惑をかけないように、加入している保険やら何やらをまとめたり、荷物を出来るだけ増やさないように片付けておかないとなぁとシンプルにどう生きるかを考えてしまいます。

自分がというよりも、周りに迷惑をかけない準備も大事だなと改めて考えさせられます。

この世に生を受けた以上、死というものは誰にでもやってきますから。

そうは言っても早すぎる死はやっぱり悲しいです。

 

突然死の連絡を受けた数日後、バンド時代に時間を共にした方のお姉さんの訃報を知りました。

余命宣告され、自分の死を受け入れて延命治療をせず出来るだけ普通の生活を求め、自分が死んだ後のことを家族にしっかり伝えて命を全うされたとのこと。

5年前に癌とわかってからの話。

癌と分かって結婚も断られたそう。

その選択をした心中を想うと同じ女性として本当に悲しいですが、ここまで冷静に自分の死と向き合うことが私に出来るだろうかと考えさせられる生き方で、何とも言えない気持ちになりました。

 

ふと、数日前に観たディズニー映画 「リメンバー・ミー」を思い出しました。

テーマは家族愛。

この世に自分のことを思い出してくれる人が誰もいなくなった時が本当の死。

亡くなっても、誰かの心に生き続ける限り、向こうの世界でも生き続けて、この世で写真を飾ってもらっていれば一年に一度こっちの世界に戻ってくることが出来る。

あったかいお話でした。

どうか少しでもご親族に安らぎの時間がありますように。

 

樹木希林さんが言われていた「死は特別なことと捉えられているけど、死というのは悪いことではない」という言葉。

死を考えれば自然と生について考える。

後悔のないように。

今年44歳となる私も他人事には思えず、当たり前では無い今を、限られた時間をどう生きるか、何をしたいか、何をしたくないか、誰と時間を過ごしたいか、こういう身近な訃報を受けるたび、死生観について色々と考えさせられます。

人生下半期、健康で生きていることは奇跡なんだということ。

健康診断もマメに受けて、目の前のこと、先のこともしっかり考えながら過ごさなければ。

心からお2人のご冥福をお祈りいたします。どうか安らかに。

大事な人達、みんな健康診断、人間ドック受けて元気でいてほしいです。

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