津軽三味線奏者の上妻宏光さんソロデビュー20周年コンサート「生一丁」
密回避の会場設営も含め、感染防止対策が徹底されているとのことでチケット購入し本日行ってまいりました。
あたたかいステージに感動🍀
今回のコンサートは「生一丁」というタイトル通り、津軽三味線一本でマイクを通さず、生音での演奏。
民謡の歌もマイクを通さず生声で驚きましたが、どちらもこの生の音が本当に素晴らしかったのです。
最初から最後まで三味線1本という貴重なコンサート。
ソロデビュー20周年、本当におめでとうございます!
会場はルネスホール。
元々日銀だったこともあり、普通のホールとは少し雰囲気が違って、ギリシャ建造物のよう。(写真を撮り忘れたので雰囲気もので↓)
入口ではQRコードから来場者入場フォームアンケートを入力。(紙媒体でも対応)
入場許可条件は、ざっくり言えば本人体調問題なし、2週間以内の渡航歴なし、家族の体調問題なし、マスク着用、全てチェックの方のみ。
もしもの時のために連絡出来るようにだと思いますが、座席番号と個人情報も入力。
入力完了画面を受付で見せ、チケットの半券は自分でちぎり、検温して初めて入場。
本当に徹底されていて有難かったです。
会場の椅子は一つずつ空いた状態で設営され、通常の1/3ほどに減らされておりました。
これまで観てきた上妻さんのコンサートはどれも大きな会場で観客も多かったこともあり、今回のコンサートは間近に感じられ、逆に貴重な空間でした。
2部形式のプログラム、津軽三味線の楽器の特性、ご本人のこれまでの音楽活動経験、唯一のお弟子さんだった故志村けんさんとの秘話など、普段聞けないお話も聞けて、お人柄も相まって会場は本当に温かい雰囲気でした。
公演が終わっても拍手が鳴り止まず、言葉のないアンコール。
最後の津軽じょんから節、涙が出そうでした。
本当にありがとうございました。
コロナ禍で中止になった公演も沢山ある中、岡山公演実現したことは当たり前のことではないということを身に染みて感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。
会場には生徒さん達の顔もちらほら。
皆、いい顔されてました。来年こそは!