2年待って大成功!レッスン記録〜小学4年生男児〜

2年とちょっと前、小学2年生の男の子Yくんが体験レッスンにやってきました。

Yくんは自閉症スペクトラムをもっていて、以前ピアノ教室に通っていた頃、ピアノの下に隠れたり嫌で部屋を飛び出してしまったりした経験からピアノは選択肢から外れ、最初は津軽三味線の体験でご来店。

体験後、フロアに置いていた充電切れかけのキーボードの変な音をネタに「試しにピアノもやってみたら?^^」という三味線講師の夫。

この一言で、Yくんピアノに興味をしめし、急遽続けてピアノ体験へ。

お母さんも一緒にレッスン室に入り、終始ワイワイピアノ遊び。

意外にもピアノをもう一回やってみたいと即ご入会。

続けて体験レッスンをすることも、入会の判断も、とにかくお母さんの決断の速さにびっくりしたのを覚えてます。

楽譜に対する苦手意識は残っていて、教則本的なもので進めることは難しいと判断し、独自の理論で音遊びやYくんの楽しいを追求。

時にはピアノに関係ないことをやったり、お話したり、色々試しては失敗、発見を繰り返してきましたが、何より凄いのはお母さんのただただ委ねて下さるところ。

間違えようと詰まろうと、何も言わず、ただ私との時間を見守って下さり、スムーズに進めることが出来ました。

楽譜を読まない方法で、好きな曲も楽しく弾けるようには成長!

コロナ禍でオンラインレッスン対応したことでお家の練習環境もわかり、電子ピアノの楽しい機能で一緒に遊んだりペットを見せてくれたり、オンラインレッスンならではの楽しみ方が出来、更に良い兆し。

今もオンラインレッスン対応を続けていますが、本日、ついに!この時が!

・:*+.\(( °ω° ))/.:+

待って待って、急がば回れでやってきたこの2年。

これまでの流れから、もしかしたら今なら簡単な楽譜にチャレンジ出来ちゃうかも!?と思った私は、Yくんが読める音を使った自作の2小節フレーズ楽譜をレッスンの数時間前に数枚お母さんにLINEで送信。

お家で印刷してもらい、Yくんが難しく感じないように最初は1枚だけ渡してもらうように依頼。

どうなるかお母さんとワクワクしながらいざオンラインレッスン開始。

開始した瞬間、「全部弾けたよ!」とニコニコなYくん。

え???

嘘でしょ!?Σ(゚д゚lll)

お母さんが1枚渡すと直ぐに弾いて、他のフレーズの紙があることを知って全部弾いてしまったとお母さん。

思わず感無量でガッツポーズですよ(T ^ T)

弾けたらフレーズの横の枠に絵を描いていいよー!と伝えると「ここに絵を描いていいかなぁ!?」と話してたとのこと。

以心伝心!( ;∀;)

弾きながら音を歌える?というと「出来るよ!」と。

見事音程も正しく歌いながら弾けちゃいました。

2年待って待って、今だ!と思った判断が的中した喜びはもちろん、音符カードに興味を持ってニコニコしながら遊んでいるYくんの姿をみてお母さんとも大喜び。

自閉症をもっていても、こんなに明るく楽しくピアノも弾けるということ、好きであれば、親御さんの見守りがあれば、乗り越えられるということ。

本当に沢山の幸せを頂きました。

╰(*´︶`*)╯♡

お母さんの【興味のあることは何でもトライさせてあげたい】というYくんを想う気持ちが、W体験レッスンにも繋がり、生き生きとした今に繋がっていると思うと、本当に愛だなぁと。

今後の子育てに不安もあると言われますが、出来る限り一緒に見守り隊をしていきます!な気持ちです。

それは他の生徒さんにも思うこと。

みんな良い子。

子どもの生徒さんは見守り隊ならば、大人の生徒さんは一緒に楽しく歳を重ねていき隊、ですかね笑

音楽ってほんといいものですね^^

(↑淀川長治さん的に読んで欲しい笑)

今日2/2は旧暦では大晦日。

明日は立春で新しい始まり。

いいスタートをきれそうです^^

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