40年前、当時5歳の私は群馬県に住んでおりました。
今はもうない"大成ピアノ"で5歳の時に両親に購入してもらったOrgast Holster(オーガスト ホルスター)というメーカーのピアノ。
色もデザインも珍しく、とても気に入っていますが、もう販売されていないので貴重なピアノ。
最近、気になる異音があり、ピアノの調整をして頂いたのですが、ついでだからとOrgastの文字を磨いてもらったらピカピカに🌟
この40年の年季もなかなか気に入っていたのですが、ピカピカになるとそれはそれで新しく生まれ変わった感でいいなぁと^^
ペダルを磨くのに使っているYAMAHAのピアノコンパウンドで磨けるとは知らなかった!
このコンパウンドも使って良いところと良くないところがあるので、専門の方に聞きながらが大事ですね。
生ピアノはメンテナンスで生き返る🎹
40年の間に、引っ越しで3県移動があり、スタジオ移動も入れて全4回の移動をしてきたこのピアノ。
古くなった部品を交換したり調整をすると、驚くほど良い音、タッチに変わるのが生ピアノの凄さですね。(調律師の凄さとも言いますが^^)
新品のピアノを購入したほうがメンテナンスするよりも安い場合もありますが、そこは思い入れのあるピアノであれば手放すよりはメンテナンスを選びたいというのが本音。
本気で全調整する場合は中身を1ヶ月ほど預けなければいけないとのこと。
今回は気になった異音(鍵盤の打鍵時に僅かにコツンと音がする)の原因だったダンパーレバークロスを交換。
クロスがすり減って木が見えそうになっていたりクロスが破れていたりしていたそう😅
調律師さんの原因解明力が凄い🙇♀️
生ピアノの構造は見れば見るほどアナログで、よく出来ています。
ピアノに限らず古くなったものを生き返らせるお仕事って素敵だなぁと思う今日この頃。
いつか中身を預けて調整お願いしよう。