一つのことが終わる時、また新しいことが始まるということ。
青森金木大会、ソロ、団体戦終了いたしました。
残念ながら入賞は逃しはしましたが、皆さんの頑張られている姿に心打たれた2日間でした。
団体戦、実は和歌山からも櫻根武之のお弟子さんが1人参加予定だったのですが、事情があって泣く泣く出場できず、その想いも合わせて一致団結しての演奏。
聴きながら何だか感動してふんわり涙。
キメをみんなでしっかり合わせて弾く瞬間は本当に想いが一つになっている感。
もっと聴いていたい、が本音でした。
縁の下の力持ち!
廣原会を影で支えて下さっているのは、ご自身がプロの民謡歌手でありながら師匠の奥様、兼廣原会の応援団長 柿崎竹美さん。
皆さんをいつも明るく盛り上げ、フォローし、練習、演奏を見守る姿、泊まりの手配、車での送迎、細部にわたる気遣い。
芸の道一筋で歩いて来られた竹美さんをこの2日間近くで見させて頂きましたが、また勉強になりました。
何事も1人で出来てるわけじゃないんですよね。
私も竹美さんを見習ってしっかり岡山廣原流武之会を支えていきたいと思います。
次は津軽三味線合奏を岡山和歌山で!
青森の旅の目的は、三味線発祥の地を感じておくこと、大会の応援、ではありましたが、本当の目的はもっと他にもあったのかもと今新幹線の中で振り返りながらゆっくり考えています。
今の私に必要なこと。櫻根座スタジオオープンするにあたって知っておくべきこと。人との繋がり。
今回、津軽三味線奏法を生み出した仁太坊さんの石碑に仁太郎三味線物語の紙芝居を持ってご挨拶にも行けました。
青森の旅が終わったら、もう岡山で地に足をつけてひたすら頑張るのみ。
あの団体戦の感動を岡山和歌山でもお弟子さん達といつか!ですね。
さぁ、気持ちの切り替えスイッチをいれていきまっしょい!
岡山まであと5時間!