この写真は2014年、ニューヨークのセントラルパーク内のひと時。
武之、三味線をはじめて3年。まだ未熟ながらアメリカまで三味線を持って行きセントラルパークで演奏。
しかし、旅の本当の目的は演奏ではなく、メジャーリーグ観戦。
櫻根座 2人に共通する趣味はメジャーリーグ観戦、イチローさんの生き様を見る事。(MLBで活躍する日本人選手の生き様含め)
2014年はヤンキースのキャプテン デレク・ジーター引退の年。生で観れる最後のチャンス。その上、昨年男気溢れる契約で広島カープに戻ってきた黒田投手も同じチーム ヤンキース所属。
行かないわけにはいかない!
ピッチャーのローテーションを考え4泊6日中、3日連続ヤンキースタジアムというスケジュールで大満足した2人。(3日目黒田投手登板で見事勝利!)
無謀にもその前年は、イチローさんがどんな空気の中で闘っているのか直で感じたいと思い、ニューヨークの南にあるメリーランド州のオリオールズ本拠地ボルティモアに2泊4日の強行スケジュールで渡米。
2日とも球場へ行き、イチローさんを間近で観てパワーを頂き大満足。赤土、天然芝、レンガ風のボルティモアの球場カムデンヤーズにも大満足。
人の価値観はそれぞれですが、テレビと実際に球場に行って観戦することの違いは、やはりその場の空気を感じれること。
他の観客も然り、選手と同じ空気を吸いながら、目の前でプレイを観る。テレビでは分からなかったNYの観客の盛り上がりと選手に対するプレッシャー。こんな中で結果を出すのは並みの精神力、体力ではないですね。
ヤンキースからマーリンズに移籍し早2年目となったイチローさんが、あのピートローズの安打記録までリーチとなった今日。
調子が悪い時が長かった時期もただひたすら基本に忠実にルーチンを崩さずやり続ける強さ。本当に尊敬します。
調子が悪い時ほど、魅力的に見える。闘う男は美しい。
ここ最近の複数安打に力を頂き、明日記録を塗り替えてしまうのではないかと興奮してなかなか寝れませんが、きっと記録を塗り替えても彼は特にはしゃぐこともなく変わらずやり続けるんだろうなぁ。そこがまたカッコイイ。
イチローさんに学ぶこと。
小さなこと、目の前のことをコツコツ積み上げる大切さ。
イチローさんの言葉で好きな言葉があります。(日米通算4000本安打を達成した時の言葉)
【4000本のヒットを打つために、8000回以上の悔しい思いをしてきている。その中で常に自分なりに向き合ってきたという事実はある。誇れるとしたらそこではないかと思う】
ピートローズの安打記録まであと1本。メジャー通算3000本安打の記録まであと23本。
記録も大事だけど、これからも怪我なく輝き続けて欲しい。ずっと野球をするイチローさんを見ていたいですね。
野球(スポーツ)も音楽も生で体感するのが一番 !