私の好きな人。
小林聡美さん もたいまさこさん。
お二人が出演されているスローライフな映画。もう数えきれないほど何度も観ていますが、いつ観ても新鮮。
フィンランドが舞台の「かもめ食堂」
与論島が舞台の「めがね」
タイの古都チェンマイが舞台の「プール」
京都が舞台の「マザーウォーター」
ドラマで言えば、東京が舞台の「すいか」「パンとスープとネコ日和」
この映画やドラマ、共演者の方もとってもすてき。
そして映画にも起用されている曲を歌う素敵な夫婦デュオ ハンバート ハンバート。
初めてハンバート ハンバートを観たのは10年ほど前、渋谷の小さなBARでした。
別のアーティスト目当てで行った先にお二人のステージがあり、声、音、歌詞、世界観全て、特別な感情を抱き吸い込まれていったのを覚えています。
その後、心惹かれる女優 小林聡美さんやもたいまさこさんが出演される映画に起用されているのを観て、好きなもの、惹かれるものって繋がっているんだなぁと嬉しくなったものです。
スローライフ映画の魅力
間が多く=言葉が少なく、何気ない台詞の中に琴線に触れる瞬間が潜んでいて、人のぬくもり、切なさや大事に生きるということを感じれる。
美しいものを美しいと感じるって当たり前のようで当たり前じゃなかったりします。
何気ない日常の中に極上の幸せがあるってことも時々忘れちゃいます。
スローライフ映画の風景や空気感はそれを思い出させてくれるんです。
先日、映画「プール」の出演者の単独インタビュー記事を読みました。
音楽も映画も絵も料理も、作品を作る人の想いを知ると心が近づきますね。
「みんなにとって居心地のいい場所は?」
このインタビューの小林聡美さんの言葉
居心地のいい場所は、やはり自分ひとりだけでは作れないものだと思います。それがたとえ小さくても、何もなくても、想い合える人がいれば、居心地のいい場所になると思います。
本当にその通りだなぁと。
想い合える「人」じゃなくてネコ、犬でも居心地は良いですが、ちょっこし独り言が増えちゃうかもね。
どんな場所でも、「何を」やるかも大事だけど、「誰と」やるか。
これは本当に豊かな人生を送るために必要なことだなぁと思います。
インプットからの私の勝手なアウトプット。
しかし、スローライフ映画 当たり前のように見過ぎて見過ごしそうになるけど、間を作る、感じる、演じる難しさって音楽も繋がってる。
詰まってる音を演奏するより少ない音を演奏するほうが断然技術がいる。誤魔化せないもんね。
やっぱり小林聡美さん、もたいまさこさん お二人って凄いんだなぁ。
勝手なアウトプット、ここまでお付き合い頂きありがとうございます。
さぁ、今日のレッスンは終了。
ピアノ教室のチラシ作成やりまっしょい!
台風の大きな被害がでませんように。