赤塚不二夫さんの「バカ」とは

バカにも色々なバカがある。

そもそもバカという言葉は相手に対して使う場合は「馬鹿にする」とか、なじるような言葉であまり良いとは思いませんが、本当の意味で赤塚さんが使うバカを理解出来たら、不思議なもので嫌な気がしない。

むしろいい言葉に思えてきます。

何事も表面だけでは見えないものがありますね^^

縮こまるな、堂々と、ちょうどいいバカであれ

赤塚さんの使うバカは自分に対してなんですよね。

それも、失敗を恐れない、知性とパイオニア精神に溢れたバカ。

赤塚さんの言葉は考えさせられます。

中でも印象的な言葉

「60才を過ぎた男がね、「死ぬのが怖い」と言っちゃダメだって。それまでの人生、何をやって来たんだと言うことでしょ」

お寺の説法を聞いた後から死に対する考え方について夫婦でよく話をしますが、とりあえず60までは全力で挑戦してやりきらなきゃですね。

そして、これは本当にそうだなーと思うこと。

「自分が最低だと思っていればいいのよ。一番劣ると思っていればいいの。そしたらね、みんなの言っていることがちゃんと頭に入ってくる。自分が偉いと思っていると、他人は何も言ってくれない。そしたらダメなんだよ。てめぇが一番バカになればいいの」

やっていることには胸を張りながらも、謙虚さは忘れず外に見せるプライドも見栄も要らぬということですね。

「バカは自分がはだかになることだ」

まさに。

バカボンのパパは楽して生きてるわけじゃなく、どうしたら家族が幸せになれるかを一生懸命に考えながら頑張ってるらしい^m^

バカはバカでもそんなバカで私もありたい。

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