4月の発売と同時に購入した上妻宏光さんの公演チケット。
会場は櫻根座コンサートイベント場所として候補にあがっていた「さん太ホール」
志村けんさんとの氷結CMが始まってすぐということもあって、開場待ちのお客さんの会話もその話題で盛り上がっていました。
本編はネタバレしてはいけないので細かくは言えませんが、シングライクトーキングのボーカリスト佐藤竹善さんとの絡みは絶妙!
今回は「三味線とPIANOで奏でる名曲達」という副題がついているように、私達にとってかなり勉強になる内容。
まさか、そんな曲まで三味線で!?こんなにカッコよくアレンジできるんだなぁ etc・・・
コンサートの流れ、トークも心地よい。
笑いは客席の緊張感も解けやっぱり大事。竹善さんのMCはその場の空気を取り込みながら自然体なので、とても和やかな雰囲気。
ピンと来たらどんなコンサートも足を運ぶ、これは自分の感性も磨かれ、必ず得るものがあります。
以前ビルボードライブ東京で上妻さんと矢野顕子さんとのコンサートを観させて頂きましたが、矢野さんは独特な世界観があるので、それぞれ「個」として立ち、それぞれの色を混ぜ合わせて聴かせるものでした。
今回のピアノは完全に上妻さん、竹善さんを引き立たせるサポートピアニスト。そういった面では今の櫻根座のスタイルに近く、頭もフル回転。味覚、臭覚以外の五感が久々に研ぎ澄まされました。
津軽三味線に新しい風が吹いています。
古き良き伝統を残しつつ、こうやって新しい形が生まれていくことはとても素敵なこと。
まだまだやれること、やりたいことが沢山あります。
頭を柔軟にして、一つ一つ小さなことからコツコツと!
楽しんでやろう♪