会いたい人 シンガーソングライターQoonieさんに会いに行きました。
雨の中、電車に揺られ2時間半。
雨でも景色が見たくて曇りガラスを手で拭いた瞬間に
く〜も〜り〜ガラ〜スを〜手〜で拭〜い〜て〜♪
大川栄作さんの「さざんかの宿」が鼻歌で自然に出てきてしまい、曇りガラスを手で拭くってこういうことか、なんて歌詞の内容と関係なくちょっと含み笑いしてしまったり。
鈍行電車の一人旅って楽しい。
初めていく場所は東広島方面。尾道を越えて海、山、川、赤い瓦、橋、自然の中を駆け抜け
目的地、西高屋駅に到着。
教えてもらった通りに歩くとその通りの建物や目印があってちょっとワクワク。
「手すりのない急な階段をのぼる」
これかなぁと思う階段は手すりがある!
新しそうだったのでQoonieさん知らないのかもと写真をパシャリ。ただの階段でも、Qoonieさんにとって、この地元の方にとっては馴染みの懐かしい景色だったりするんだろうなぁと。
地元を離れて暮らすとこういう景色も元気の源になったりします。
階段を上がり小学校に入ると、雨なのに屋台のテントが沢山。笑い声も沢山。中止にならなくて良かった。
寒かったので食券でうどんとコーヒーを購入。寒い中食べるうどんもまた美味しい。
足踏み餅つきまで!
体育館では地元の方による色んな出し物があり、大人から子供まで沢山。
イベントのトリでQoonieさんが紹介され、演奏が始まり、校歌を素敵なアレンジで弾き歌っていると外にいた子供たちがどんどん中に入ってきました。
Qoonieさんはこの小学校の卒業生ということもあって何とも温かい雰囲気。
地元に演奏で恩返し。ほんとに素敵。
一緒に歌いましょうと「翼をください」が始まり、歌い始めたら何でか歌えなくなり、周りに気付かれないようにするのが必死でした。
こんなにいい歌だったんだなぁと気付くことが最近多い。涙腺も弱い。
演奏はもちろん、弾き歌う姿、Qoonieさん本人から刺激を頂きました。動画や写真や電話じゃなく、会わないと伝わらない人間の熱。
会いたい人には会いにいくべし、です。
行ってよかった。
帰宅後ホームレッスンを終え、久々にピアノに没頭しました。
Qoonieさん また会う日まで(^^)
素敵な演奏ありがとうございました。
明日からまた頑張るぞい。