2017年2月13日。ちょうど5年前。
岡山に戻って1年経った頃、今でも親交させて頂いている音楽プロダクション社長から突然渋谷でのイベントライブの出演依頼を受けました。
私達は今夫婦で岡山で音楽スタジオを経営し津軽三味線とピアノの講師兼演奏をしていますが、20代後半から30代前半までは東京でプロダクション所属バンドの同じバンドメンバーとして活動させて頂いていました。
当時、所属していたバンドは5バンド。
社長にとってもプロダクション立ち上げ時の所属バンドで思い入れも強かったんだと思います。
プロダクションを辞め、音楽の形態も拠点までも変えた私達に出演依頼してくれた真意を考えると感謝しかなく、津軽三味線とピアノという今の2人で出来ることを全力でやろうと奮闘したのを憶えています。
イベントの対バンは当時同じ時間を過ごしたプロダクションの仲間や当時の対バンの仲間。
会場は渋谷CLUB QUATTRO。
想い出深い会場に想い出深い人達が集まり、他のバンドは当時のメンバーが集結したり当時の懐かしい曲を演奏。
ずっと応援してくれていたお客さんや関係者にとっては夢のような時間。
私達はバンドでもないし、当時に逆戻りすることは出来ないと当時の曲はやらない、はずだったのですが、最後の最後で今までありがとうの気持ちを込めてサプライズ。
今思い出してもコーラスのバランスも何も考えれないほど気持ちが昂りすぎてやばかったなぁと笑
当時応援してくれていたお客さん、スタッフさん、アーティスト仲間が泣いていて、私ももらい泣きしてしまった懐かしい映像、5年後に解禁です笑
大変なこと、迷惑をかけることの方が多かったですが、20代30代の数年、共に歩いてくれた関係者の皆様に改めて感謝です。
実はこの日は社長の40歳の誕生日前日でした。
私達は一足先に40歳になったばかりでしたが、40代の始まりを一緒にお祝い出来、あれから5年経った今も大切な友人でいてくれていることに感謝です。
コロナ禍で音楽業界、ライブハウスも大打撃を受けて大変ですが、出来ること、今やるべき事を見誤らず、新しい道を模索しながらあの頃のガッツを思い出して乗りきりまっしょい!