最近、100均のダイソーに足を運ぶことが増えました。
何を買うわけでもなく、日頃から何が置いてあるかをチェックしておくとアイデアが浮かびやすい。
商品を見ながら、感心しちゃいます。全てとは言いませんが、100円なのにクオリティが高く、なんでも揃ってる。
靴修理用に買っちゃいました。ほんと何でもありますね。
先日、テレビ番組カンブリア宮殿にダイソー(大創産業)の社長が出演されていましたが、ダイソーの100均のお店が出来るまでの流れ、商品へのこだわりなどえらく感動したのを覚えています。
安くても高品質、薄利多売ビジネス。
これは最初から出来てたわけではなくて、追い込まれた究極の選択から生まれたアイデア。
波乱万丈の人生。普通だったらへこたれてしまいそうな経歴の持ち主。
バイヤーの社員、ダイソーにスリッパの営業にきた業者に対し、スリッパを半分に切り、クッション性が最初に聞いていたものより薄いと品質指摘したのにはビックリしました。
100円でもいいものを店頭にだしたい。社員と共有できている信念。
素晴らしい。
恵まれない幸せ、恵まれる不幸せ
社長の名言。
社長は「希望よりも不安を大切にする。」という。不安に耐えるだけの力があるということ。
不安は生きる力に繋がります。
ダイソーは障がい者雇用が充実していて、各店舗への出荷作業を障がいを抱えている人に任せているらしく、商品のカレンダーの絵も障がい者が描いたものだったり。
最近買い取ったという物件、1階をパン屋さん、2階をダイソーにし、障がい者を中心に働く施設を作るという。
自分の利益というより、人のために役立ちたいが一番にくる働き方。
ほんと素敵。
今まで100均はどこも同じように考えていましたが、このテレビを見てからダイソーにばかり行っちゃいますね^^
わたし単純。
カンブリア宮殿、村上龍さんのコメントもいいし、ためになる番組ですね。
ヒールのカカト修理しよっと^^