小学生のボイパでピアノセッション

先日のレッスン話。

ピアノの生徒  小学3年の男の子Sくん。

感性が鋭く、よくある小学生向けのピアノ曲集の曲にはあまり興味を示さないけど、黒鍵だけで弾くハーモニーの美しさやジャズっぽい響きを好み即興で演奏してくれます。

作曲の才能、センスに感動し、どんどんやりたいこと引き出すレッスンをしていたらついにボイパ(ボイスパーカッション)に辿り着き笑

友達の間でも流行っているらしく、かなりの腕前。

そうだ、リズム練習もボイパでやってみる!?とチャレンジするとかなり集中♫

子供って色んなタイプの子がいるけど、どんな方法でも「やりたい」が出てくればやるんです。

型にはめず、自分の常識に固執せず、その子をまずよーく観察、知る、好きになるところから。

レッスンはこれで間違いなく楽しくなりますね。

クリスマスプレゼントで買ってもらったワイヤレスのブルートゥースマイクを持参してくれたので、スタジオにあるマイクスタンドをレッスン室にいれ、ボイパとピアノでセッション。

 

突然口ずさんだメロディがカッコよくて、何の曲?と聞くと「今作ったー」と!

なんと!(*⁰0⁰*)

忘れないうちに、そのメロディにコードをつけてその場で作曲。

その曲をSくんのボイパと私のピアノで一緒にセッション。動画にとって一緒に観てワイワイ。

スタジオに来られていたピアノ三味線の他の生徒さんにも観てもらって、みんなに褒めてもらってニコニコるんるんで帰っていく姿にこちらもほっこり。

遊びもいれつつ、ちゃんと既存のピアノ曲も弾いて合格してるからvery good!

レッスンによってピアノってつまらない、音楽ってつまらないってならないように、特異な才能もころしてしまわないように。

楽しい!を大人になってもずっと覚えていてもらいたいですね^^

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