9月下旬に入っても残暑は続いておりますが、気持ちよく飛んでいるトンボを見つけて秋を感じた私です🌾
皆様いかがお過ごしでしょうか😌
最近、dualingoという語学アプリで中学生レベルの英語にハマって、気づけば連続53日の学び🙌🏻
ちょっとした隙間時間や朝起きて、夜寝る前など脳トレ気分でやっておりますが
なぜこんなに苦もなく続けられるのか。
この自分の経験、体験はピアノレッスンに繋がるものがあって相乗効果なり♪
スタートは「出来る!簡単!楽しい!」がGOOD👍🏻
私が語学アプリで無理なく楽しく学べる理由はまさにこれ。
単語がわかる、文章も理解できて解ける!
短い文章だから隙間時間で出来ちゃう。
難しいが続くと嫌になりますよね😅
これはレッスンでも同じだなぁと思います。
ピアノ教室の生徒さんは子ども>大人の人数ですが、大人の方の場合は子どもの頃にピアノを習っていて人生の楽しみとして再開される方、ずっと習いたくて大人になって始められる方と様々です。
経験者の方が声を揃えて言われるのは当時のピアノの先生の怖さ😅
時代なのかなーとも思いつつ、言われて嫌だった言葉や態度、レッスン内容、こんなに憶えているか、と驚きます。
厳しくされたから大人になっても楽譜が読めて弾ける、ということにも繋がりますが、子どもたちにレッスンをする立場になった今、何を大事に進めていくか考えさせられることが多いですね。
先日入会となった6歳の年長さんの男の子K君。
幼稚園で覚えたという歌謡曲のメロディを右手でスムーズに弾いていて、音と音の繋がりも手首の柔らかさも既に出来ておりびっくり😳
幼稚園ではドレミで書いた音を見て弾いていたようで、音符は全く読んでいない状況。
どうやって弾いているのかを確かめるために、ホワイトボードにリズム譜とドレミを書いて「弾ける?」というと正確に弾けちゃいました👏🏻
これでリズムと鍵盤のドレミの位置は理解していることがわかったので、バッハのメヌエットにドレミが書いてある楽譜を見せてみると
「簡単だよ!」と目を輝かせて🤩右手のメロディを弾いてくれました。
これにはお母さんもびっくり🫢
ピアノレッスンではリズムや音符を読む基礎をやり、音符を覚えるためにドレミは書いてはいけないというのがセオリー。
K君はドレミを書いたもので「出来る!簡単!楽しい!」を感じて「ピアノもっとやりたい!」となっているわけで、それは良いきっかけ。
ドレミをかいてあっても曲のメロディとして流れるように皆が弾けるかというと、正直そうではないのも事実。
少し考えましたが、基礎本と並行して今は「出来る!やりたい!」を大事に、ドレミ表記もどんどん使って少しずつ楽譜を読む方にシフトしていくことにしました😊
良いところは伸ばしながら、一人ひとりと向き合って音楽の楽しさを伝えていきたいものですね。
先生も初めてのことをする時の気持ちを忘れずに☺️
大人になった時「ピアノレッスン楽しかったなぁ」という思いが残るレッスンをしたいなぁ。
そんな今日この頃です。