脳と指は直結してる!?読譜のコツ②

読譜のコツは沢山ありますが、生徒さん誰もが「弾きやすくなった!」と実感された方法をご紹介^^

ピアノの話をする際に音符がスラスラと読めないという話によくなりますが、これはピアノや楽譜に向かう時間がただ少ないという慣れの問題でもあって当たり前の話でもあります。

なかなか読めない音符を1つずつ読むのはやはりストレスはありますよね。

わからない英語の単語を調べるのと似ているなぁと思いつつ、何度も同じ単語が出てきたらやはり覚えて段々楽になります。

点をつないで線にするように、1つずつ読んだ音符を1フレーズ単位で喋るように読んでみる。

例えば

まず、ソ、ラ、ソ、ミ、レ、ド |  ド、ラ

1つずつ音符を読んでいきなりピアノを弾くのではなく、まとめてリズム通りに読んでみます。

ちなみにリズムは言葉で表すと

【たんあたたたたた | たーあん たーあん】

最初は音程はつけなくてもOK。

【ソーーラソミレド | ドーーーラーーー】

本読みのように喋るようにスムーズに読んでみる。

10回ほど読んでいると自分の声を聞いた脳がこの言葉を覚えていきます。

さぁ、ここで初めてピアノに触ってみて下さい。

脳がスムーズに読んでいる音を指に指令を出して、弾きやすくなるはずです^^

弾いてみてつまずくのは指を広げたり縮めたりくぐらせたり越えたり指を変えたり小節をまたぐ時 etc…

このフレーズでいえば①指越え②指開き

これは部分練習

①は「ソミレド」だけを何度も弾きます。

②は「レド | ドー 」を何度も弾きます。

(②の後の高いドを小指で弾いた後は必ず親指を小指に近づけて緩めるのが大事)

※指番号は指越えをしない方法(54321)もOK。

喋るように音符を読むことで、必ず弾きやすくなりますので練習時に何度も間違ってしまう方は試してみて下さい^^

わー弾きやすい!を味わうと部分練習の意味がよくわかって更にピアノを弾くのが楽しくなるはず♡

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