幼稚園 小学生はあっちにもこっちにも興味津々。
ちょっとうまく出来ないと気持ちが途切れて違う対象に逃げてしまいがち。
しかし、脱線からその子を知るきっかけに繋がってまたやる気に変えることだって出来るのです^^
最近のこどもレッスンはこの流れを楽しんでます♪
教育の現場では「社会に出て困らないようにダメな時はしっかり注意する」ことが多いですが、時にはダメなことって大人が決めてない?と思うこともあり。
その行為がこどもからのSOSだってこともある。
危険だったり怪我をするような危ないことに関してはしっかり叱りますが、それ以外は叱ることは学校の先生にお任せして、私はとりあえず学校では良しとしない脱線で、こどもの興味あること、得意なことを伸ばすお手伝い^^
ピアノレッスンだからといってピアノに限らなくてもいい、というのが私の考え。
ピアノに限らず、何か自信をつけさせることを大事にいいとこ探し。
小学1年生女の子Sちゃんの成長(ピアノレッスン歴2ヶ月)
ピアノを始めたばかりの小学1年生の女の子Sちゃん。
元気いっぱいで、なりきり遊びが得意!
レッスン前に、太陽や動物なりきり遊びで笑わせてくれる可愛い女の子。
表現力、イメージする力を伸ばすことは音楽には大事^^
まずは心も体も解放!!♪成長の記録で📸。
数年後にみると成長がよくわかるのでレッスンの演奏も時々録画します^^
そんなSちゃん、学校の鍵盤ハーモニカの宿題を見てほしいというお母さんからの要望で、特別鍵盤ハーモニカレッスン。
レッスン室の床は冷たくて気持ちいいと座ったり寝転がりたがる子達が多いのですが、今日は特別床に一緒に座っておしゃべりしながらレッスン。
課題は「きらきら星」
ゆっくり弾くと問題なし。
よく話を聞くと、学校ではスピードが早くて間違っちゃダメと先生に言われて出来ないとのこと。
なるほどー、間違うことが怖いのね。
そりゃ、間違っちゃダメって大人でも萎縮しちゃう。
そんな話をたくさんしたからか、普段はなかなか集中出来ない部分練習もちょっとだけ集中できて成長!
すると
「これで弾けたらピアノでも弾けるってこと!?」
と目をキラキラ輝かせて聞いてきたSちゃん。
「もちろーん!やってみる?」
椅子に座らずすぐに立って弾き始め、ピアノで弾けることに感激してる感。
ならばもっと感激させてあげよう!と後ろからSちゃんを囲って3手連弾。(Sちゃん片手、私両手)
低音と高音を足して、きらきら星がこんなにいい曲なんだよと知ってもらう。
その流れでワークブックやったり宿題曲を弾いて終了。
お迎えにきたお母さんにきらきら星の連弾を披露。
しっかり楽譜とピアノをみて一生懸命弾いているSちゃんの姿に感動してお母さん涙!
嬉しい瞬間です^^
こどものピアノレッスンはこういう感動を味わえるのも一つの醍醐味♡
お母さん達は子供の集中力のなさや進み度合いに不安を言われますが、なんも心配なし♡
みんなリラックスして好きなことを取り入れたら何だって出来る。
うちでは間違っても良しです^^
間違いなんてない作曲や音遊びを取り込んで自由に音を楽しむことももっとやっていこうと思ったSちゃんレッスン。
こどもも大人も、性格、やりたいこと、みんな違う。
それに対応できるよう、先生も日々の自分磨き、メンテナンスも大事ですね。
美味しいもの食べに行こー!^m^