思春期の生徒との時間の捉え方〜ピアノレッスン編〜

子ども達ってどの時期も二度と戻っては来ないので貴重ではあるのですが、思春期のちょっとした反抗期の時期もまた貴重だと思う今日この頃。

中学時代の自分を思い出しながら子ども達と接する日々。

この頃の記憶って断片的ではありますが、しっかり憶えていることってあります。

中学生って思春期の前半。

親からの自立と依存の両局面で揺れ動いていて、自分でもコントロール出来ない感情もまた成長の証。

この時期は目に映る素行だけで判断できるものではなくて、学校なり家庭なり多くの要因がこころの発達に関係していることを子どもと接する私達周りの大人も理解しなければいけないのかなと。

なので、言葉使いや態度などいちいち大袈裟に捉えないようにして俯瞰しながらが大事だなと思う今日この頃。

練習しない=先生に失礼、一度始めたら続けなければ、はナンセンス

私は肩書き的にはピアニスト兼ピアノの先生で、先生としては本来はピアノを楽しく弾けるように手助けをするお仕事なわけです。

学校の話や悩みに対してアドバイスを求められたり、正直、この時期の子ども達が何を求めて私のレッスンに来ているのか、これでいいんだろうかと毎度内容を試行錯誤しつつ、自分のレッスンを問う日々ではあります。

子育てをされている親御さんの大変さを感じつつ、それでもレッスンに来る子ども達に寄り添いながら、辿り着く答えは、結局はこうやってその子のことを考えながら愛をもって接していればいいのかなと。

気持ちを解放できる場所+音楽。

自分の心の表現方法の一つを身につけて、精神的な成長を見守りながら社会に送り出す手助けの時間と捉えていればいいのかなと自分なりに考えてはいますが、そうはいっても、きっとこの仕事を続ける限り死ぬまで正しい答えが何なのかわからないままな気もします^^;

昔から、いやきっと今も『練習しない=先生に失礼だ』の考えを持っている親御さん、先生、はいると思います。

本来は習い事って先生のために練習するんじゃないですよね?

本当にハマるものに出会ったら人は絶対にやります。

何がハマるかなんてやってみなければわからないので、ハマるものに出会うまで始めてはやめてを繰り返して探し続けたらいいんじゃないかと。

ハマらないもの、行きたくない、楽しくない、と言っているものに対して、一度始めたことは続けなければいけない、の考えも本当にナンセンス。

そんなこと言ってたら折角の有限の人生、台無しになっちゃう。

本人が行きたくない、となったらすぐにでもやめていいですよと私は言いたい。

そんなことしたら、辞め癖にならないか、なんて言われそうですが、ならないでしょ、と思ってしまう。

出来ないことを練習して出来るようになったら絶対に楽しい。それはやった人にしかわからない。

それを感じれてまたやりたい!を本人が思えるならOK。

そこまで思えないなら、頑張りたいと思えるもの、好きなことを見つけたほうが絶対良い。

楽しい!と思えるものに出会えるって結構奇跡で貴重。

楽しいって凄いことなんだからー!本当に。

思春期で揺れ動いている生徒達にもそれを伝えたいですね。

正しいか間違っているかなんて人それぞれですが、視野を広く持って、良いところをいっぱい伝えて少しでも笑顔になる時間を作っていきたいですね。

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