先日読んだ本⇩
不登校のお子さんでなくても、これは子どもと関わる全ての大人が読んだほうがいい本だなぁと思いました。
子どもって聞いていないようでちゃんと聞いてます。
レッスンでも私の言った何気ない一言も拾って聞き返してくるので、その度にドキッとしますが笑
子育てはみんなで、の精神ですね。
子どもの良いところを見つけて、ちゃんと言葉で伝える事で子どもの自信の水が満たされる。
【心のコップにいれる自信の水は子どもの持つリソース(よさ・資源)】
(『不登校は1日3分の働きかけで99%解決する』より)
ダメなとこばかり指摘されたり、周りと比べられたり、無関心だったり、一番長く一緒に過ごす家族から受ける言葉、態度がもしもこうだったら、心から自信の水はなくなっていって子どもは動けなくなってしまう。
この本の事例では、1日3つ、子どもの良いところを必ず見つけて、その事柄に嬉しいという親の気持ち添えて伝える事を続けていく方法、それに対する子どもの良い変化だけを書き記す方法で不登校が解決されていきます。
これは私達レッスンを仕事にする講師にも言える事で、「〇〇やってくれてとっても嬉しい、嬉しかったよ」「〇〇ちゃんって凄く友達想いの優しい子だね」など、思った事は言葉で伝えるようにしています。
自信のない子には良いところを出来るだけ沢山見つけて伝えるようにはしてますが、マイナスな言葉に対して「なんでそんな風に思うの?」と聞くと、家族や学校の先生からの言葉でそれを鵜呑みにしていることもあります。
子どもは大人の言葉に影響されやすいので、元々の性格もありますが、良くも悪くもなり得るんだなと実感。
親御さんの協力ありきのことではありますが、ピアノレッスンを通して、その子の自信の水を増やして周りに流されずに凛と生きていく力も育てれたらなぁと考える今日この頃。
まずは一人ひとり性格も好きなものも違うので、楽しく音楽を学べる方法を試行錯誤です^^;