こちらが笑えば相手も笑う。
こちらが睨めば相手も睨む。
人間はまさに鏡。
これ、幼稚園の時に先生が下さった絵本のテーマでもありました。
[amazonjs asin="403313090X" locale="JP" tmpl="Small" title="ぼく、ひとりでいけるよ (創作こども文庫( 9))"]
深い絵本です。ほんとに。
私が楽しいと感じたレッスン後は間違いなく生徒さんも楽しいという顔をする。
私がちょっと難しいなぁと感じて少し悩みながらレッスンした後は生徒さんも同じような顔をする。
逆に生徒さんの前向きな姿勢、言動にこちらがやる気になったり楽しくなることも多々あり。
気づきの日々です。
津軽三味線もピアノも同じですが、みんなそれぞれ得意不得意があり、それを見つけて上手く導いていくのが先生の役目。
やりたいと思って始め、指導が厳しすぎて辞めてしまい後々までトラウマになっている人、グループレッスンでペースについていけず辞めて自分は出来ないと思い込んでしまった人を見るとドキッとします。そうならないように気をつけないと(*_*)
「出来ない」には必ず理由があります。
それを探して解決方法を解りやすく伝えることを常に考えますが、体の癖や使い方が違えば同じ言葉でも伝わらないことなんて多々あり。先生って伝える仕事でもあるので、考える力と言葉にする力が本当に必要。
厳しくするなら、その厳しいの中に愛情があるかどうか。これも凄く大事なことだと改めて感じる今日この頃です。
先日の小学生の男の子のピアノレッスン
前回のレッスンでちょっと集中力が持たず、楽譜を読むのが難しいかなぁと少しレッスンの方向を模索。
なんとその後、見事に私のアレンジ楽譜通りに完璧に練習してきました。
こんなに弾けたっけ!?
子供って驚きの連続。
ついでにロックのリズムにベース音まで入れても焦らずしっかり合わせてノリノリで弾ける。
なんてこったい!(≧∇≦)
終わり方を決めていなかったので、どう終わりたい?と聞くと、素晴らしいアレンジをしてくれました。
思わずハイタッチ!
持っている能力を存分に伸ばし、まだ身についていない能力をちょっとだけ足すお手伝い。
電子ピアノの機能もあっという間に覚えて、好きな曲を選んで耳コピしながら弾いて遊んでしまうので、その場で私もアレンジして連弾に。
なんてこったい!楽しい!
これからどう成長していくかが楽しみです。
ちょっとだけアレンジするだけで弾きやすくなり、ちょっとだけ機能を使うだけで楽しさ倍増。
あの曲弾きたいけど、楽譜がない、難しそう、と諦めている方がいたらいつでもご連絡下さい(^^)
必ず今のスキルにぴったりのアレンジと機能を駆使して、その「弾きたい」を叶えてみせます(^^)v
櫻根座のレッスン、イベント演奏依頼のお問い合わせはこちらから。
これから寒さも増してくる季節。
体調管理しっかりして今年を元気に乗り切れますように。