昨年末、昔所属していた音楽事務所の社長から当時同じ時期に切磋琢磨したバンド仲間の解散連絡を頂き、東京へ。
現在、櫻根座は夫婦として運営しておりますが、昔は同バンドメンバーで苦楽を共にした仲間同士。
当然、周りの所属アーティスト達もお互い良く知っているわけですが、この解散ライブに来ていた別の仲間との再会が実に14年ぶりで盛り上がり。
この会わなかった14年、私たちにとってもあっという間だったなんて言い切れない毎日があったように、彼の言葉や表情からもそれを感じ、お互いにもう少しちゃんと話したい想いから再会を約束。
口約束はいつかいつかじゃ実現しないもの。
具体的な日をまずは決めるところから、と年を跨いで会うことを決め、先日、彼に会いに京都へ🚄
再会のタイミングは大切
良く考えたら所属していた20代の頃はちゃんと話をしたことがなかったかもね、と当時を振り返り、その時の気持ちや最後に会って話してからの空白の14年のこと、今のこと、これからのこと、時間がなんぼあっても足りない!というほど話をしました。
それぞれが若かりし未熟な自分達を認め、失敗も重ねた先にいるからこそ話せることが多々あり。
再会のタイミングが絶妙で、これも運命だなぁと嬉しくなった私です。
実は価値観が似ていたことも発見。
お互いのやっていることを尊重しあえ、今本気で目の前のことに誠実に向き合っている人だからこそ分野は違えど同じ熱量で素で話が出来る。
物事の捉え方は皆それぞれではありますが、客観的、論理的な思考、冷静な判断力は一見冷たいようでいて視野が広く、相手の立場に立っての物の見方で実はとても深く温かい。
若い頃には解らなかったこと。
やっぱり歳を重ねることは尊い。
会いたい人にはお金と時間をかけて会いに行くべし、ですね。
観光なしの京都も大満足。何にも変えられない良き時間となりました。
出逢いに感謝。
またの再会まで恥ずかしくないようしっかり頑張ろ。