歳を重ねていくと色んな肩書きがつきます。
女性なら結婚したら妻であり、子供が産まれたら母であり。
日々家族の誰かのために時間や頭を使い、悩み、動き、自分のためだけの時間をなかなか持てずストレスも溜まっていくこともあるだろうなぁと考えながら、ふと下の名前で呼ばれていた大人のバレエ教室を思い出していました。
東京で4年ほど大人のバレエ教室に通っておりましたが、先生は全員下の名前で呼んでいて、私よりも年上の生徒の皆さんが妻でも母でもない一個人としての時間を生き生き過ごされているように見え、何だかいいなぁと感じたのを覚えています。
生徒さんとレッスン室の灯りを少し暗めにしてそんな話をしながら、全ての役割をとっぱらって、一個人として生きてる時間が正に趣味の世界であって、好きなものに打ち込んでいる時間でもあるんだなぁと再認識。
照明ひとつで非日常を演出でき、そこに音が加わり、昨日出来なかったことが今日出来る喜びも加わる。
日頃の疲れや誰に言うわけでもない自分の内にある想いを吐き出せる雰囲気も大事。
「今日は本当に癒され気分転換になりました＾＾」と生徒さんが笑顔で帰られたのを見て、次はアロマや香も取り入れてみたいなぁなんて夢が膨らんだ3/29。
目指せ 櫻根座テラピー＾＾
