教えと共感

最近ピアノのレッスンをしていて特に感じること。

生徒さんの出来ないを一緒に考えて何度も何度もトライしていくと、出来た!が何倍も嬉しいってこと。

性格も拘りもみんな違うので三者三様ですが、短い曲をノーミスで弾きたい想いが強い子には応援しながらとことん付き合う。

部分練習に集中できる生徒さんにはどうやったら出来るかを細かく伝えて、身体が理解するまで付き合う。

これ、最後に出来た時はお互いに雄叫びです笑

先日はその流れで生徒さんとハイタッチ^^

教えるということはとても深く、言葉で伝えることで自分への気づきも大きい。

技術の向上と同時に伝えたいことは沢山あります。

楽譜にとらわれないピアノの音の楽しみ方や、小さな成功体験の積み重ね、やれば出来るという自信、喜ぶ力、信頼関係作り、柔軟な思考、etc…

伝えたいことが伝わるようにするにはやり方も同じではいけないわけで。

新しい曲の楽譜のページ内に手書きで練習チェック枠を書いた途端によく練習するようになったりする子もいれば、逆にプレッシャーに感じてしまう子もいたり、何がどう影響するかは色々やってみないと分からず。

なので、コミュニケーションの中で相手を理解しながらいつも手探りですが、教えと共感が共存すれば自分が楽しいので自然と笑顔でいい時間が生まれます^^

沢山の人にピアノの幅広い楽しさを知ってもらうためにはいくつになっても何年経っても学びは大事だなぁと感じる今日この頃。

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