「小さい目標を作る」
練習方法は本当にこれが効果的。
小さい目標は弾きにくい箇所を切り取って、部分練習で達成していくこと。
どの楽器もそうだと思いますが、弾きにくい箇所、スムーズに弾けない箇所には必ず理由があります。
ゆっくり丁寧に何十回も練習する部分練習を繰り返すことでやっと通してスムーズに弾くことが出来る。
全体像を見るのは最後なのです^^
出来あがりを聴きすぎてそれに近づけようと全体を通して弾く練習ばかりしていると、出来ない箇所を作り出して無駄に自信をなくしたりやめてしまったり、いい加減なフワッとした演奏になってしまう。
間違っていたりつまずいたりにしている箇所を見て見ぬ振りをすると結局遠回り。
人間の心理としてはできるところばかりを練習したくなるもの。
それをすると最初ばかり上手になって後半が疎かになり、オーマイガット!です。
レッスンでは敢えて最後から1小節ずつ部分練習したり一緒に練習方法を体感してもらっていますが、「え!?こんなに弾きやすくなるんですか」と生徒さんもびっくり。
練習は時間じゃなく内容です。
毎度思いますが、生き方そのもの。
楽器の練習は性格が顕著にでるので、逆に楽器の練習から大事なことを学んでくれたらいいなぁと思った2/25。
急がば回れ、で一歩ずつ。
芯のあるステキな演奏を♪