2月にちょこっとメンテナンスしてもらってから4ヶ月。
今日は1年ぶりの調律。
やはり1年使ってたら音は狂ってきます。
他のアコースティックの楽器と同様、木は生きているので、湿気や温度、使用頻度によっても状態が変わってきます。
ペダルの調整もして頂きました^^
最近、高音域の2つの鍵盤だけ打鍵時にコツンという音が混ざり少し違和感あったためお伝えすると、原因がまさかの!
ハンマーの棒の接着剤剥がれ!(´⊙ω⊙`)
普通は棒を引っ張っても外れないらしく、違和感の原因はこれ。
しかし、36年使っているのに2つだけというのは良いほうですね。
木工用ボンドでくっつけて頂き見事に修復!
ピアノのことをよく知っていないとわからない原因。
まさにお医者さんです^^
小さい防音室に入れたことで以前は気づかなかった細かい違和感まで気づくようになり、ピアノの年季を感じてますが、愛着も増しますね。
最後に湿気対策で乾燥剤を交換。
レッスンに来られた生徒さんにもピアノの中を見てもらうと珍しい現場に興奮!
ピアノの仕組みを知るのも大事^^
外した蓋を全て戻して終了。
ずっと使ってきたピアノがみんなに愛されるピアノになってくれたら嬉しいなぁと思った6/27。