こどもの視点の面白さと突然の成長〜ピアノレッスンこども編

小学生の低学年の時期というのは不思議なもので、特に2年生というのは何かをきっかけに急に変化するのだろうか、と思うほど成長を感じる今日この頃。(小学2年生の男の子の成長編ブログはこちら)

今日は2年生の女の子Sちゃんのピアノレッスンでの一コマ。

こどもの目線、あるもので遊びを作り出す力、みんな面白い。

Sちゃんは普段楽譜を読むことはあまり好きではなくて、ただ好きな曲を歌ったり聴いたりすることは大好き。

これはこどもあるあるですね^^

「今日のレッスンで聴きたい曲」を紙にいくつか書いてきてくれることも。

そんな時は必ず最後に音楽鑑賞時間をとって、私も音源に合わせて全力で楽しんでピアノを弾きます。

歌詞がある曲は一緒に歌ってもらいます。

どこが好きなの?と聴くと、ここのこの部分がキラキラしてて、とか本当に感受性豊か

^^

これはSちゃんの良いところだなぁと思ってすかさず褒めてます。

そんなSちゃん、ピアノを弾くことだけではなくて、ちょっと自分に自信がないところがあって、口癖は「こんなの自分には無理」

^^;

「ゆっくり音符を読んで弾いてみよう!」

「出来る出来る!ほら出来たじゃーん!」

この繰り返しをして早1年4ヶ月。

突然、いつもより楽譜をスラスラと読めて、新しい曲も嫌がらずに譜読み。

どうしたらもう少し音符を読めるようになるかなぁと試行錯誤していた矢先だったのでびっくりと嬉しさでお母さんにも報告。

お母さんには以前、今は練習で出来ないところも指摘せずに本人にまかせていいですと伝えていたのでその通りにしてくれているそう。

これって結構大事。

成長にスピードも他の子と比べることも要らない。待つ姿勢も大事。

親御さんにとって、お子さんの自主性を育てるってなかなか忍耐もいるかと思いますが、楽しいがあればきっとそのうち、技術の向上以外にも成長にいい影響がある、と思って任せてもらえると嬉しいです^^

ピアノレッスンを通して、社会に出て困らないメンタル作りと自己肯定感作り、こどもの見守りも私のレッスンの目的だったりするので。

 

Sちゃんが楽譜が読みやすくなった理由の一つは色々試した中で恐らく歌かなーと。

一音ずつ読んで、次は1フレーズでまとめて読んで、そして私の伴奏に合わせて楽しく面白く歌う笑

なんでも楽しくが大事^^

これだけではないとは思いますが、この成長は脳が成長してる証拠。

「せんせー、この中に四つ葉のクローバーあるかなぁー」

と楽譜の絵を見て探し始めたSちゃん。

(え?何その視点!考えたことなかった!)とびっくりしてたら

「あったー!!」

と本当にひとつだけ四つ葉のクローバーが描かれてました!

本当にこどもの目線は素晴らしい*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

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