楽器を気持ちよく演奏している人を見て、こんな風に弾けたらといざ自分がチャレンジすると難しさに驚くこと、ありますよね。
私にとっては趣味のバイオリンがそれです😅
やり始めると奥の深さに驚かされます。
櫻根座は津軽三味線とピアノの教室ですが、特に津軽三味線は他にあまり教室がなく、楽器に触ったことがない方がほとんど。
一度触ってみたいと体験レッスンに来られた方もレッスンをスタートされた方も、最初は楽器を構えるところからで、その時点で難しいと感じる方も正直多いです。
これはピアノも同じですが、初めては何にせよ難しさを感じるもの。
ただ、全くの初心者から長く通われている生徒さん達をみてきて思うのは、正に「継続は力なり」だなということ。
出来ないことばかりに目を向けるのではなく、小さな発見を楽しめるかどうか。
そして何より大事なのは練習方法!
練習していても出来る気がしないと言われることがありますが、これは最初から美しい演奏の理想像に近づけようとするからであって、見直すのは基本と部分練習の反復だと皆さんにはお伝えします。
部分練習は大事🫶🏻
私はピアノ講師なのでピアノの練習で例えますが、恐らく津軽三味線、他の楽器にも共通することがあるかと。
これはあるあるですが、ある程度楽譜が読めるようになると、いきなり両手で弾き始め、出来るところと出来ないところを自分で作ってしまうパターン。
出来るところは速く弾き、出来ないところは遅く弾き、結果的に苦手な箇所が出来、通して弾く度に(あーあの苦手なところがやってくるー!💦)と緊張感。
そして案の定間違い、何度も弾き直す。
これは悪い自己暗示をかける練習法。
弾けるところを速く弾きたい気持ちはよく分かります。
弱者を見捨てない会社の方が長く続くとはいいますが😏例え方!笑
もしこの苦手な箇所を作ってしまったら、一度足並み揃えて、苦手な箇所が確実に間違わないテンポで最初からゆっくりと同じテンポで弾いてみるを反復してみてください。
そして少しずつ全体のテンポをあげる。
あとは間違いなく部分練習。
音楽的に仕上げるのは最後でOK🙆♀️
自分の演奏でどこを間違ったか、弾きにくかったか、出来るだけ具体的に細かく分析すること。
「この辺り」と漠然とではなくて
「この音からこの音に移動するところ」
「ここ!」
これに気づけるか、一度立ち止まって部分練習できるかどうか。
何となく「弾けない」と思っている人は、この分析に目を向けて練習してみるときっと変わると思います。
ここが問題!と気づけることって日常にも活かされます😏
漠然とした不安も、何が不安なのか具体的に紐解いていくと案外解決しちゃうことってあります👍🏻
通して演奏して間違って、それでもまた全体を通して練習するという無駄な時間を過ごさないように、部分練習に時間をとって急がば回れです👍🏻
まだまだ効率的な練習方法は沢山ありますが、気になる方は体験レッスンをぜひ受講ください😊
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