メロディをドレミで歌う効果絶大!ピアノレッスン編

ピアノレッスンでは生徒さんの弾きたい曲をアレンジして手書きで楽譜を作ることが多いのですが、売ってある楽譜を使わずアレンジする理由がいくつかあります✒️🎼

①単純に楽譜が販売されていない

②レベルに合ったアレンジがない (音符が小さい、小節が詰まって見にくい、左手を難しくしすぎ、など)

③左手を空欄にして後でコードに合わせて自分でアレンジしてもらう

現在私のアレンジ譜を元にレッスンしている50代の生徒さんKさんのお話。

息継ぎ、フレーズの捉え方を明確にしてドレミで歌う効果

以前にも子どものレッスンでこのテーマは書いたことがある気がしますが、これは本当に効果があるので何度でも😏

今回、Kさんは左手はコードを元に一緒にアレンジを行い、メロディに合わせて弾いていたのですが、右手で弾くメロディのリズムが難しく、何となく弾くのに必死になって正しいリズムで弾けないことで左手と上手く合わないことが続き、一旦ピアノを弾くことをやめてメロディをひたすらドレミで一緒に歌うことに🗣️

大事なのはドレミで歌う際にリズムを正確に、フレーズ、息継ぎを大切に歌うこと。

もうバッチリ歌えてる!状態になって、再びピアノへ。

練習したとおり、ドレミで歌いながら実際ピアノを弾いてみましょう!とトライ。

👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻🥰

曖昧だったリズムがバッチリ弾け左手とも合いました!

これは楽譜を絶対読まなくちゃいけない、ということを言っているのではなくて、音感でドレミがわかっていればその音を歌いながら弾くということが大切である、ということ。

楽譜を読む時、あまり慣れていないと1音ずつ切れるように"ド、レ、ミ"と読んでいる場合が多いのですが、脳はそのままをキャッチするので読んだままの演奏になります。

“ドーレーミー"と綺麗に一つのかたまりで読んだ後に弾くと流れるように綺麗に弾けるのはフレーズ(メロディ)で捉えれているからなんです。

そして息継ぎの場所がわかっていることが脱力にも繋がるということ。

上手く弾けないなぁと悩んでいる方は、楽譜を「読む」という言葉どおり、本を読むように、ちゃんとどこで息をしてどこまでを一つのフレーズとして読むか(歌うか)を考えてピアノを練習するのをオススメします♪

綺麗に楽に弾けた喜びを生徒さんと分かち合って嬉しくなった7/13。

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