小学生の時に学校の音楽の授業が楽しくなかった、とかピアノのレッスンが怖くて嫌だった、とかよく聞く話。
音楽ってピアノのレッスンって楽しくないという印象を残さないために、櫻根座のピアノレッスンに来られる方は音楽で何に興味があるかをレッスンを進めながら見つけ出していきます。
子どもの場合、教則本の練習曲に楽しく取り組む子もいれば、練習曲は全然興味わかないのに適当にイメージして作曲出来る子、お洒落な和音を見つけ出して即興できちゃう子、アニメや歌謡曲の好きな曲なら俄然やる気になる子、ピアノを弾くよりリズム練習が得意な子、十人十色。
当たり前ですが、全員同じレッスンをして全員が同じように楽しいわけじゃないんですよね。
基礎はもちろん大事です。それ以上に、好き、楽しいを感じれることってとても大事。
個性や能力を活かして音を楽しむ。
大人も子どもも自信をつけながら音楽を楽しむレッスンになればきっとハッピー。
黒鍵の魅力を教えてくれた小学生
ピアノには白い鍵盤(白鍵)と黒い鍵盤(黒鍵)があります。
白鍵は半音(間に黒い鍵盤がないミとファ、シとドの関係)が含まれるからか、白鍵だけで適当に弾くとぶつかる音もあって気持ち悪いのに対し、黒鍵は全て全音なのでどこをどう適当に弾いてもお洒落で素敵。
ペダルを踏んで弾いてみるとまた更に素敵!
これを誰に習ったわけでもなく、言われてやったわけでもなく、感覚で即興演奏してくれた小学生がいます(*´∀`)♪
以前のブログで紹介したボイスパーカッションの上手な3年生のSくん。
こんなお洒落な曲弾いちゃう感性をもってたら子供っぽい曲は逆につまらなく感じちゃうのは当たり前かなと納得してしまう私もいたり。
ボイパもOK。音楽って無限大。クラシックが絶対じゃないからね。
遠くから通ってくれているため、送迎も大変で親御さん、ご親族の協力あってのピアノレッスンでしたが、通うのが難しくなり一旦ピアノレッスンはおやすみとなり、最後に楽しくボイパピアノや2人で黒鍵即興連弾したりしました。
これからの成長が楽しみ!
こんなにいい笑顔でピアノ弾けた今があれば、この先必ずいつか音楽が助けてくれるはず。
いつでも単発レッスン待ってるからねー
٩( ᐛ )و
(写真掲載許可をとってアップしています^^)