櫻根座

櫻根座は、岡山県出身のアーティスト兼津軽三味線奏者である櫻根裕之(武之)、ピアニスト櫻根あやかの音楽一座です。津軽三味線教室(岡山・和歌山)にピアノ教室(岡山)、Live Performanceやイベントを通じて、世の中に音ギフトをお届けします。

ピアノあるある

  2016/07/16   Author:ayaka

昔は今よりもピアノを習っている子供の割合が多かったように思います。習い事が増えていることも関係しているのかなぁと思います。

お子さんがピアノを始める時の流れは
①ピアノやりたい! ②レッスンに通う ③楽器を買う

②と③が逆なこともありますが、③の楽器を買うというこの選択は、親御さんにとって大変な決断だと思います。もちろん②のレッスンに通うことも、レッスン代がかかるので②も③も一大事です。

「いつまで続くかわからないし」「そんな賭けのようなことに高いお金を出すのは・・・」
こんな親御さんの声をよく聞きます。その度に、うちの両親がよくピアノを買ってくれたなぁと感謝してしまいますね。
何に興味を持つかなんてやってみないとわからないのが子供。本当にその不安な気持ちわかります。

大人は興味があって自分の意思でレッスンにも来られ、自主性が高く自分のペースで楽しめるのに対し、子供はやりたい!で始まり、ちょっとやると別のことに興味を持ち、飽きてやめてしまうこともよくあります。

私はこれまで沢山の大人の方にレッスンをしてきましたが
「小学生までピアノをやっていて先生が怖くてやめたんですが、もう一度やりたくて」という方の多さにびっくりしました。

他には
「子供に買ったピアノが家で眠っていて、自分が趣味でピアノを始めてみようかなと思って」という60代の方、
小さい頃ピアノを習いたいけど習えず、40代でレッスンに通ったけど仕事が忙しくて仕方なくやめ、やっと自分の時間ができたからと来られた70代の男性

本当に色んな始めるきっかけ話を聞いてきました。

大人の人の声を聞いて、レッスンをして思うのは、子供の頃の経験は間違いなく生きているということ。

途中でやめても、親御さんが買ってくれた楽器、レッスンに通わせてくれたという経験はその後の人生に役に立つことが多々あります。逆に通えなかったことで思いを募らせ大人になって始める方も、それもまた経験が生きていると私は思います。

大人になって何か趣味を持ちたいと思った時、真っ先に思い出すのは子供の頃の経験。
昔やっていたことなら出来るかも!新しいことを0からスタートするより入りやすいかもと思う方は多いです。

子供の頃に色んなことを経験することで、大人になっての趣味の選択肢は広がり、世界も広がります。
趣味の世界で新しい出会いが広がり、人生が豊かになる。結婚につながることだってあります!

大阪でピアノのレッスンをしている高校の同級生がレッスンの方針についてこう書いていました。

未就園児のお子さんには「音楽で遊ぶ」楽しさを…
園児さんになったら「覚える」楽しさを…
小学生〜大学生は
目標に向って努力し、達成感を味わい、自信をつける楽しみを…
大人の方には
自分のペースでピアノと付き合う楽しみを…

本当にその通り。

習い事の目的って技術の向上だけじゃないんですよね。これは先生次第なところもあるので私も肝に銘じようと思います。

子供の将来の趣味の間口を広げてあげるということから、もし、ピアノやりたい!となったら、ピアノレッスン、楽器購入を考えてみてはいかがでしょうか。

楽器も出来る範囲内の金額で良いと思いますが、もし興味が続き練習して上手になってきた時に楽器が追いつかなくなる場合もあります。

続かなかったら子育て終わったら脳トレで自分が使おう!ぐらいの発想で思い切るというのもいいかもしれません。過去の自分から未来の自分がプレゼントをもらえるかもしれません。人生の新しい楽しみというプレゼント♡

ものは考えようですね^^ 経済的に大変で買ってあげられない、となってもそれはそれでいいんです。本当にやりたい方は大人になって必ず楽しみに来られますから。

出来れば、お子さんが怖くてやめたという経験にならないよう教える側も日々精進ですね。

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