ここ最近、あまりの急激な寒暖差にヒートテックを着てしまった私です💦
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
5年に1度、世界中が注目するショパン国際ピアノコンクール。
新型コロナウィルスの影響で1年延期となり、今年の7月からワルシャワで予備予選が開催され、1次、2次、3次、ファイナルと素晴らしい演奏が繰り広げられました!
その演奏がYouTubeで配信されていて、オンラインで、しかもリアルタイムでも楽しめるなんて、贅沢な時間でしたねー😌
反田さん、小林さん、入賞おめでとうございます!👏🏻🎊
まずはファイナルに残っていた2名の日本人、反田恭平さん、小林愛実さんがそれぞれ2位、4位入賞!おめでとうございます!🎊
本当に本当に素晴らしい演奏で鳥肌が立ちました。
小林愛実さんの演奏は昨日の夜中1時(現地時間18:00)から40分間、YouTubeでリアルタイムで観ておりましたが、繊細な音色と堂々とした気迫に満ち溢れたコンチェルトに興奮して目が冴えてしまいました😅
小さい頃の彼女の演奏を昔からよくYouTubeで観ていましたが、こんなに素晴らしい大人の女性、ピアニストになっているなんて、それもまたびっくり😳
反田さんのコンチェルトの演奏もとにかく音の粒立ちが素晴らしく、力強さと音の深さになんというか胸が熱くなってしまった。
1次、2次、3次と曲数が半端なく、その上ファイナルのコンチェルト。
もう脱帽どころではないです。
このコンクールで興味深かった1つは、コンテスタントの皆さんがどこのピアノのメーカーを選ぶか。
*スタインウェイ (ハンブルク)
*ファツィオリ (イタリア)
*シゲル・カワイEX (日本)
*ヤマハCFX (日本)
一度選んだピアノを変更してはいけないルールでしたが、途中から変更可能になったそう。
反田さんも小林さんもスタインウェイを弾かれていましたが、ファイナルの1位、3位、5位、コンチェルト賞(3位の方)の皆さんはイタリア🇮🇹の『ファツィオリ』を選ばれていました。
楽器店に勤めている頃、名前はよく聞いていましたが、弾いた記憶があまりなく。
ファイナルまで残られた方に人気があったのをみると、弾いてみたくなります。
シゲル・カワイはファツィオリと同じく12名中3名が選択。
日本でも人気のピアノですね。
スタインウェイは言わずもがなの最高峰ピアノですが、鍵盤が思ったより軽く、タッチひとつで音色が変わってびっくりしたのを思い出します。
そしてこのコンクールに欠かせないのが調律師さんですが、こんな大役、なかなか大変なお仕事💦
ショパンコンクール調律師の紹介ページ(ontomoメールマガジンより)
調律師さんは腕前はもちろんのこと、ピアニストが気持ちよくステージにあがれるようにメンタルサポートしたり人柄も重要。
それはスポーツの世界もあらゆる場面で同じかもしれませんね。
裏方の支えあってのこと、ってことですね☺️
ファイナルの入賞情報、使用ピアノ、演奏曲、動画がまとめられたサイトから、ファイナリストの皆さんの演奏をぜひ♪
2次の課題曲でもあった「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op. 22」
大学の卒業演奏で弾いた思い出の曲☺️
楽譜を引っ張り出して改めてみると、20数年前の自分がそこにいるようで☺️
(メモの殴り書きがすごい😅)
久しぶりに弾いてみるとまた違う景色がみえてきてワクワクしました^^
ポップス、ロック、ジャズ、色んなジャンルを弾いてきましたが、根底にはやっぱりクラシックがあるんだなぁ。
今も音楽のお仕事に携われて幸せだなぁと思った10/21🎹
ショパン国際ピアノコンクール結果まとめ📝
予備予選参加者151名
1次予選87名(日本人14名通過)
2次予選45名(日本人5名通過)
3次予選23名(日本人2名通過)
ファイナル12名
8名入賞(同率2位、4位)
2位反田恭平さん 4位小林愛実さん
🎊🎊🎊🎊🎊🎊🎊
ファイナル結果発表の様子⇩
受賞後の反田恭平さんインタビュー⇩